• 市川里美

ストレスと栄養の関係

 “ストレス”ということばを聞くと、「心」のことであって「体」には関係はない、と思いがちです。しかし、ストレスはまず「体」に変化を起こします。脳がストレスを察知し、ストレスホルモンを分泌するよう指令を出します。そのホルモンは、血圧や心拍数をあげ、またさまざまな生理的な変化を起こします。筋肉も緊張させます。ストレスと戦うため、いわば臨戦態勢となるのです。


 その時には多くのエネルギーが使われ、からだの中の栄養も大量に消費されます。ビタミンB群、カルシウム、ミネラル類などを多く消費されます。ストレスを感じた時に、肌荒れや口内炎、肩こりが起きたり、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったりするのはこのためです。このような仕組みで、ストレスを受けると疲れやすくなり、やがてからだは弱待っていきます。


 ストレスを感じたときには、より一層の栄養を摂ることも大切になります。栄養摂取も、ストレス耐性を増し、回復する力になるのです。


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