• 市川里美

「自分」の社長になる        セルフケアについて

 ストレスは知らず知らずのうちに溜まっていきます。かなりのストレスが溜まっても、気がつかずになんとかできてしまうようです。からだも心も無言でがんばってくれます。そして、ある日突然調子が崩れます。”がんばり屋さん”がうつ病になりやすいと言われます。

 セルフケアにはまず自分の状態に気づくことが必要です。早めに気づき、早めに対処することで、調子が崩れるのを予防します。それでは、どうやって自分の状態に気づけばいいのでしょうか。

 

 あなたが“あなた”という会社の社長と考えてみてはどうでしょうか。“あなた”の会社の社員はあなたのからだや気持ちです。胃腸、心臓、腎臓、肝臓、脳、手、指、足、腰、目、耳、頭、髪、肌…そして心も“あなた”の会社の社員です。

 それぞれの社員に適した環境を準備して、より良い状態にし、社員の能力を十分に発揮できるようにすれば、“あなた”会社も無理なく十分に能力を発揮できます。

 社員に負担がかかりすぎていないか、がんばりすぎて疲れていないか。それらをよく見ること、それが社長であるあなたの務めとなります。疲れが見えるようであれば休ませます。無理をしているようであれば、負荷を下げます。

 “あなた”会社はうまくいっていますか?社員たちの疲れに気づかないままにがんばりすぎていませんか?食べ過ぎて社員である胃腸が弱っていませんか?社員がストレスを抱え、能力が落ちているのに気づかないでいませんか?


 このような視点で自分をみていくことが、適切なセルフケアにつながります。

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