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市川里美
7月25日
不登校は失敗なのか? 親の焦り
我が子が不登校になると、親はとても焦ります。早く学校に行けるようにといろいろな策を講じます。特に不登校の要因として思い当たることがなく、家にいるときは元気でまったく問題がないように見える場合には、「なんとか学校に行かせたい」と親は考えます。その焦りは何なのでしょうか。
市川里美
3月10日
「自信がない」
心理カウンセリングに訪れる方がお話しされる「自信がない」は、辞書的な意味とは少し違い、「不安」「安心できない」ということがあるようです。では、安心はどうやったら感じられるようになるのか。それは、周囲との関わりの中で感じられるもののように思います。
市川里美
2023年7月20日
アタッチメント・スタイル(1) 〜対人関係の土台となるもの〜
生まれながらにして、赤ちゃんは親にくっつこうとし、それに対し親が声かけをしたり、慰めたりし相互的な関わりが始まります。これが「アタッチメント・システム」です。「怖いな」「不安だな」と感じた時に、親にくっつく。親が守ってくれる。このアタッチメントのあり方が対人関係の土台となります。
市川里美
2023年4月28日
学校に行かない、行けない、行きたくない
学校、教室から遠ざかっている子どもの心の中の大きな不安。その不安と向き合うためには心のエネルギーが必要です子どもの心に十分なエネルギーが溜まってくるのを待つ。そのことをわかってくれる人がいるということだけでも、子どもは安心し、それも心のエネルギーになります。
市川里美
2021年6月23日
子どもの発達が気になるとき 生きていく力の土台を育む
発達のつまずきが見られる時、大人はそれをなんとか直して、あるいは無くして、他の子どもと同じレベルにしたい、ほかの子と同じくらいできるようにしたいという気持ちになります。親も学校の先生もです。つまずきを無いものにして、心配ないようにしたい、自分が。
市川里美
2021年5月22日
『育てにくい子にはわけがある 感覚統合が教えてくれたもの』 木村順著 大月書店(2006)
とても育てにくいと感じるけれど、個性なの? 育て方が悪い? 一人っ子でがまんさせてないから? といろいろ考えてしまいます。この本では「性格」や「単なる経験不足」ではなく、感覚伝達の交通整理がうまくいていない、ととらえます。どのようなアプローチが有効なのかが見えてきます。
市川里美
2021年4月18日
子どもの育ちが気になるとき
子どもの育ちについての心配は尽きません。将来を思い、今何をすればいいのかと、親としての責任を感じ、悩みます。
市川里美
2021年2月18日
子どもの気持ちと親の気持ち〜子どもが本当の自分を生きるために
自分の子どもがつらい思いをしていると思うと、同じように親もつらくなります。これはとても大切な共感です。しかし、そのようなちを親が受け入れられない時には、子どもを怒ってしまったり、無視してしまったりということが起きます。「つらいことは相談してはいけない」と子どもは感じてしまう。
市川里美
2020年8月31日
子育てに正解はないけれど、どの子どもにも大切で必要なことがある。
子育てに正解はないけれど、生きていく上で心の土台となる基本的信頼感を育てることは、どの子どもにも大切で必要なことです。
市川里美
2020年8月18日
正しい子育てについて。心理学研究から言えることは?
「子どもは、3歳まで膝の上で育てなさい」と聞いたことがあります。本当でもあるし、嘘でもあるように思います。子育てに何が正解かなどわからないのです。そのことをこの本で学びました。
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